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車内のおすすめ座席は?

高速バスの場合
 基本的に座席指定となり、自分で好きな座席は選べませんが、希望の座席がある場合、改札時に運転士に尋ねてみましょう。
 空席がある場合、座席の変更が許されると思います。
 もしくは、乗車する全てのバス停が過ぎてから運転士に「空いている座席に移動しても良いですか?」と尋ねても良いでしょう。

一番のおすすめ座席は、やはり最前列窓側です。
サイドの風景だけでなく、フロント前方の風景も楽しめます。
フロントの風景を見ることで、バスの動きを予測できる為
車酔いもしにくいと思います。
欠点は出入口ドアに近いため、人の出入りが激しく落ち着かない点でしょうか。

(写真座席 1C)
逆に一番居心地の悪い席は、最前列中央席です。
左右共に他のお客さんがいるし、
やはり出入り口に近い為、リラックスできません。
小物入れや読書灯が付いた板が足元を一層狭くしています。
改札時に空席があれば他の席を勧めるくらい、
運転士から見てもかわいそうな座席なのです。
(写真座席 1B)
足置き、フットレストに座席を一番リクライニングしてみました。
運転士が神経使って高速道路を走っている中、
お客さんはこんなにリラックスして乗車しているんですね。
靴を脱ぐだけでも、足の疲れ方は違うものです。

注意したいのが、座席をリクライニングする際、
必ず後のお客さんに一言声を掛けましょう。
後にお客さんがいて、ここまでリクライニングする人は
いないでしょうが、一番リクライニングすると後の席は
これだけしかスペースがありません。

(写真座席 2C)
意外にお客さんから人気があるのが最後尾の座席です。
しかしリクライニング幅は少なく、
エンジンに近いことからお勧めはしません。
窓側の席がリクライニング前の状態。
一番リクライニングしても、座席の厚み分くらいしか
リクライニングしません。
後にお客さんがいない点は気楽なのですが。

(写真座席 10C、10D) 
<番外編>
ガイド席の座席です。
2マン運行時に、控えの運転士が座っています。
ご覧の通りクッションの薄いこと!(笑)
長時間座っていると腰が痛くなります。
ガイド席で休んでいるより、クッションの良い運転席で運転してた方がマシかも?!