栽 培 レポート
(平成20年度)
当園では、お客様に安心してぶどうをお召し上がりいただけるよう 農薬 及び 化学肥料の削減に努力しております ☆ |
◆ 肥料 および 土壌改良資材一覧 |
EMぼかし*↓ | 菜種かす | コツマグ | 硫酸加里 | FBM |
*EM(有用な微生物群) | *糖蜜 | *魚粕主体有機肥料 | *米ぬか | *もみ殻 |
万田酵素 | アミノ酸栄養剤 | 息吹(土壌処理剤) | 粉砕したぶどうの枝 | ぶどう枝の炭 |
苦土石灰 | 過燐酸石灰 | 微量要素入り化成肥料 | セルカ(有機石灰) | 骨粉代用品 |
天然ボカシ | BM果樹専用 | 牛ちゃんパワー | 追肥用化成肥料 |
肥料について
自家製EMぼかし*を主体とする肥料設計、及び 剪定枝・落葉などの還元により
化学肥料を削減し 土中の有効微生物密度を高める結果、
作物は病気にも強くなり 味も良くなる!
*EMぼかし・・・
米ぬか・もみ殻・菜種かす・魚粕に EM菌・糖蜜を加え発酵させる
葉面散布について
健康な枝・葉を作ることによって、結実を良好にすると同時に
病害虫への抵抗力を高め、品質の より向上を目指している!
時期 | 回数 | 目 的 | |
万田酵素 | 2月〜8月 | 7〜8回 | 各種酵素により健康的な樹体の維持 |
EM活性液 | 3月〜6月 | 2〜3回 | 病害予防、有効な微生物の増加 |
ガイピープロ | 3月〜5月 | 2〜3回 | 栄養補給 |
◆ 農薬使用状況 |
農薬について
・各品種の品質管理上 必要最低限の散布に抑えております!
・全園ハウス栽培ですから 殺菌剤は病害が多発しない限り使用しておりません!
(平成15〜16年度 使用回数 0回)
・殺虫剤は 幼果期までと、収穫後に使用
<デラウエア> | 薬剤名 | 時期 | 回数 | 目 的 |
ジベレリン | 3〜6月 | 2回 | 種無し処理・果粒肥大 | |
スカウトフロアブル | 4〜5月 | 1回 | スリップス、ハマキムシ類の殺虫 | |
モスピラン水溶剤 | 収穫後 | 1回 | スリップス、コナカイガラムシ、 ハダニ類の殺虫 |
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ニッソラン水和剤 |
<大粒種> | 薬剤名 | 時期 | 回数 | 目 的 |
フラスター | 3〜4月 | 1回 | 成長調整 | |
アドマイヤーフロアブル | 4〜5月 | 1回 | アザミウマの殺虫 | |
モスピラン水溶剤 | 収穫後 | 1回 | アザミウマ、コナカイガラムシ、 ハダニ類の殺虫 |
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ニッソラン水和剤 |
・除草は原則として人力で(草むしり・草削り)行ないますが、
各園の状況に応じて 除草剤を1〜2回使用 (ラウンドアップハイロード)