HAZARDOUSZONE

烏夜の民

烏夜(うや)の民

黒装束に身を包み、被った衣で空を飛び、鋭い鉤爪を武器に獲物を仕留める戦闘種族。
身の危機を感じたり、獲物を見つけた時などに光る特殊な目を持つ。
光るといっても、普通の人間の目では目視できない特殊な波長の光が発生する。
主に、狩りにおいて仲間同士が声を発生させることなく
意思を疎通させるために使われる。また、夜目もきく。

かつては山脈に集落を作り、狩猟を行いひっそりと暮らしてきた。
しかし、種族の数が増え始め、狩猟だけでは生計を立てていけなくなった。
そのため、人里に下りて要人の護衛をする者、暗殺業に手を染める者が増えているという。

敵から逃走する際、長い帯や衣がなびくことになるが、これは
「この衣が届く範囲に入られたら死んだと思え」という彼ら一族の戒めであるらしい。
中には己の力を誇示するため、極端に帯を長くする者もいるという。

某所の民族衣装を描こう!的企画にて描かせて頂きました。
めっちゃ和服ですけど。ちなみに烏夜は闇夜のことです。


■原寸サイズ■


2012.11.30


Back