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同胞達よ、堕ちてこい。この凍えるような深淵まで堕ちてこい。

神に見捨てられたとしても、私だけは愛してやる。

私だけは貴様達を愛してやる。

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自分の創作でのサタンは、旧約聖書のサタンや、敵意の天使マステマの要素が強いです。
天に在った頃は、神の許可を得て人間に対し試練を与えて信仰心を試す御使いであり、
「人間の敵対者」であっても神に敵対する存在ではありませんでした。

その一方、完全無欠である神は、時に人間に理不尽なまでの仕打ちを与えています。
そのような行いが積み重なり、神の善性を問う声が上がるようになりました。
そして出された答えが、人間に対する理不尽な行いは神の本位ではなく、
邪悪な御使いであるサタンの意思である、というものです。
人間に加えた理不尽な行いの責任を、全てサタンが負うことになりました。

その後、なんやかんやあって、ルシファーに地獄へと引き入れられることになります。
なんかそんなイメージの絵。ストーリー性とボッコ要素を入れたら、
どっちも中途半端になりました。やっぱりボコる時はメッセージ性もストーリー性も
皆無にして、徹底的にボコることだけを考えないといけませんね！！！
どうでもいい話ですが、サタンは天使時代から仕事熱心で真面目で
一人でなんでも背負い込みがちな性格だったようです。
損な性分だと思いつつも、未だその性格は顕在。不器用な奴です。

神の善性の為に、堕とされた悪魔。そんな悪魔が哀れで愛しいです。