HAZARDOUSZONE

序列61・ザガン

凄腕の錬金術師である牛の獣人。通称ザガン先生。いろいろと大きいおねえさん。
愚者を賢くすることもできるが、それは彼女のスパルタ教育の賜物であり、
特別な力で賢くはしてくれない。「楽をして自らを変えられると思うな」とは彼女の弁。
セクシャルな格好とは対照的に、非常に厳格な性格で、感情や表情がほとんど変わらない。
お酒、特にワインの類が好きだが、酔っぱらうと真顔でクソ真面目な性格のまま他人に絡むので厄介。
座右の銘は「鉄は熱いうちに打て」と「馬鹿は死ななきゃ治らない」。

ソロモン72柱の序列61の悪魔、ザガン。グリフォンの翼を持った牡牛の姿で現れるが、
暫くすると人間の姿に変化する。人を機知に富ませる力があり、愚者を賢者にすることができる。
また、水や血をワインに変え、その逆も可能だと言われる。金属を硬貨に変えることもできるとか。

ソロモン72柱には、他に「ハーゲンティ」という、見た目も能力もダダ被りの悪魔がいます。
そこで「この二人を何かしら関連付けよう」と思ったのですが、ザガンには
「愚者を賢者に変える能力」があると聞きました。そこで「ザガンが先生で、
ハーゲンティが弟子あたりかな?」と脳内で決めたんですが、
後々になってハーゲンティにも「愚者を賢者にする」力があったことが判明。
しかし「ザガン先生」という単語が脳内で馴染んでしまい、こんなデザインになりました。
こういうタイプのおねえさんが好きです。外見年齢三十代あたりを想定してるおねえさん。

(2015.3.19追記)デザイン画の髪の分け目が逆になっていることに今更気づきました。
左右反転しながら絵を描けるデジタルならではのウッカリ。正直そこまで拘ることも無いですが。

■原寸サイズ■ ■デザイン画■


2014.11.21


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