(BGM:自作曲 夢見るコスモス)

ドクトル・ロンド
筆名 東山 倫人(ひがしやまロンド)


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ドクトル・ロンド作品
 ペンネームの倫人はロンドと読みます。ロンドは音楽用語の輪舞曲の意味があり、回旋するという意味もあります。
 原子核の周りを電子が周回する原子や分子の構造も、太陽の周りを回る惑星などの宇宙の構造も、輪廻転生、時空のすべてが回旋しているということで採用しました。
また、私は学位:博士(工学)もあるので、通称をドクトル・ロンドとしています。

 私の学位論文は、雑多に重畳した信号の中に埋もれている情報の中から必要な信号を抽出する目的で、その変化を自然関数を用いて探索する方法を提案するものです。
 一般に、インパルス応答が自然関数で表せることから、事象から得られた情報を、数理情報処理における「遺伝的アルゴリズム」GA(Genetic Algorithm)を組み合わせることにより、原因を同定する方法のひとつとして提案し、研究しました。
 具体的には、ガスなど、発生源からの何らかの信号が拡散されて、空気中を伝播してきたものをセンサで捉え、その変化を自然関数のパラメータを遺伝子として遺伝的アルゴリズムで探索し、事象の発生原因を同定するものです。この手法により、例えば独居老人の生活のモニタリングに応用すれば、カメラなどを使わず、プライバシーを尊重して健康を管理することも可能にします。
 また、自然現象に限らず、様々な社会的事象の変動なども、インパルス応答の因果があるとすれば、その原因をたどり、変動発生時期の特徴を顕著に表示させるなどの応用もできそうです。

 私にはC言語やディジタルICなどについての工学系の入門書レベルの著書が何冊かありましたが、日進月歩の昨今では内容が古くなり、その後は書いていません。
 私はすでに現役を退き、本来なら生き様を確立し、人生を達観していい年齢なのでしょうが、この一度しかない人生では、まだまだ知らないことばかりで興味は尽きません。新しいことを始めることは年齢には関係ないことで、未知の自分を発見する喜びが次々と生まれてきます。
 新しいことに出くわし、いつまでも発展途上にいる自分を自覚して気持ちを常に謙虚に、若くしていられるため、毎日が充実しています。
 これまで特にこれと言った音楽の経験もなく、曲作りを始めて日も浅いのですが、思いがけない表現や旋律が生まれることに夢を見続けています。

 すでに販売が打ちきられてしまいましたが、私はSHARPのEVA(Extended Vector Animator) というソフトでアニメを作って楽しんでいます。実際には2Dの動画作りなのですが、まさに構造化言語によるプログラミングに似ています。自分で作った曲にあわせてアニメーションを作るのに便利で、これまでにアニメ付きで300曲以上を作りました。
 Youtubeにも一部掲載していましたが、作品をパソコンの中に眠らせておいても仕方がないと感じておりましたところ、2011年、自作の曲を発表できる「同人音楽の森」というサイトがあることを知り、そちらにインストルメンタルを中心にいくつか掲載しました。
 また、2011年春、NHK ONLINEのホームページで「エレうた」による自作曲を募集していることを知って、応募させていただいています。
 なお、作品は日本音楽著作権協会で著作管理について信託をお願いしています。


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