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 OnePoint講座


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株式会社東洋設計は、人と自然が共生する豊かな地域社会の未来を創造する総合建設コンサルタントです。
当社では、コンクリート構造物のメンテナンス業務や土木事業、調査点検事業を行っております。ウォータージェットや靭性モルタルなど何でもお問合せ下さい。
社会資本整備から維持管理型社会へと移行する中で、点検・調査、補修・補強、再生施工までの技術を揃え、人と地域環境の調和を、株式会社 駒津組は、皆様と共に未来へ歩んでいきます。
フジコン株式会社は、コンクリート二次製品の設計・製造・販売および、測量・調査・開発支援を行なっております。










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コンクリート神話の崩壊

これまでコンクリートはメンテナンスフリーとされ維持・補修に注意を払うことは少なかった。事実、日本最古の鉄筋コンクリートは既に100年を経過して今なお琵琶湖疎水に架かっている。わが国で最初のプレストレストコンクリート橋であった長生橋(石川県:1951~2001年)は架橋から50年を経て解体されたが、コンクリートの中性化や圧縮強度の低下はなくコンクリートの耐久性が実証された。

このように、メンテナンスフリーのコンクリートがいまなぜ早期劣化なのでしょうか。30年たらずで起きた山陽新幹線のコンクリート塊の崩落や塩害は何を語りかけているのでしょう。

わが国は戦後の荒廃した国土から見事に立ち直り、いま文明を享受している。コンクリート神話が崩壊した現在、この文明をいつまで享受できるのか。  

アメリカは1970年代半ばから財政難を理由に公共投資を抑制した。その結果、1980年代には、実に45%の橋梁に何らかの欠陥が存在することになった。センセーショナルに『荒廃するアメリカ』と呼ばれた。その後、ガソリン税の値上げなど積極的に道路財源が確保され道路投資額を拡充したが、いまだ25%の橋梁が欠陥のままである。一度病んだ構造物は容易に回復できない。

いま、わが国では公共投資が抑制され、政府は2009年度から道路特定財源を一般化することを約束した。まさに『荒廃するアメリカ』の轍を踏もうとしている。1970年代に大量に生産された社会資本は、2025年に高齢化のピークを迎える。いま、『荒廃する日本』にならないためには、我々はなにをすべきなのか。

当HPでは素晴らしき材料であるコンクリートの信頼を回復するために、次世代を担う技術者のために「コンクリートOnePoint講座」を発信します。



  

~ 荒廃するアメリカ ~




          

 

コンクリートひび割れ辞典:「連載にあたって」


コンクリートは、耐久的で低廉であるが引張強度が小さい材料である。物性の一つである乾燥収縮量だけでも400~1000μある。一方、コンクリートの伸び能力は100μ程度しかない。一般に、コンクリートからひび割れ(クラック)を避けることは難しい。

ひび割れは一つの原因だけでなく複合された原因で発生することもある。ひび割れは構造物の悲痛な叫びである。なかには脆性的破壊を予兆させるものもある。構造物をいとおしむように、視る(みる)、診る(みる)、看る(みる)ことが大切で、的確な原因把握があってはじめて適切な補修・補強がなされる。ここで連載する「コンクリートOne Point講座」では手始めとしてひび割れを取り上げた。時間を要するが、「順引き辞典」として取りまとめる予定である。できれば、ひび割れを目視しただけでその原因が特定できる「逆引き辞典」も作成したいと考えている。 

この講座は「コンクリート診断士」や「コンクリート構造診断士」を目指す諸氏だけでなく、施工に携わる人にも活用していただければ幸いである。

 
コンクリートひび割れ辞典・順引き 連載中 



㈱東洋設計のHPでで2004~2008年にわたり「コンクリート診断士は見た!」を掲載した。全国から沢山の励ましをいただいた。ここに「続・コンクリート診断士は見た!」と題して新たに継続執筆することとした。


~ 損傷原因と補修方法を学ぶ ~
診断士コラム : 続・コンクリート診断士は見た! 連載中 



コンクリート構造物の損傷には構造的、力学的要素が強く関与するものもある。既設構造物だけでなく新設構造物でも構造的不具合は存在する。このコラムは損傷から構造特性を学び、耐荷的構造物を築造するために「コンクリート構造診断士は見た!」と題して執筆することとした。


~ 損傷から構造特性を学ぶ ~
診断士コラム :コンクリート構造診断士は見た! 連載中 



当事務所にに寄せられた質問と回答を、できるだけ簡潔に紹介します。
~ 構造物設計からコンクリート工事に関する留意点など ~
 
Q&A(質問と回答)




   
  
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