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 OnePoint講座


コンクリート診断



わが国の社会基盤としてのコンクリート構造物はすでに90億m3に達している。国家的財政事情より新設市場は縮小し、いま既設構造物の長寿命化が叫ばれている。長寿命化には適切な維持管理と劣化損傷に対する的確な診断が求められます。このような時代背景から2001年には「コンクリート診断士」が、2007年には「コンクリート構造診断士」の資格制度ができ公共事業者からも期待が寄せられている。  

国土交通省「土木工事共通仕様書」平成19年度版では、「ひび割れ調査結果の評価に関する留意事項」の運用として以下のように明文化した。


(運用) 

ひび割れの発生に問題が生じ判断に困った際には、近年のコンクリートに関する諸問題に対応するため、コンクリートの診断・維持管理に関する幅広い知識を持った技術者として、(社)日本コンクリート工学協会が認知している「コンクリート診断士」に相談することも考慮する。


コンクリート構造物の劣化損傷は、材料、施工、環境、構造的な原因で様々な形態で発生する。時には脆性的な破壊につながるものもあり、診断には構造的特性をも熟知した診断士が望まれます。当事務所ではコンクリート診断士・コンクリート構造診断士など総合的な資格を有する者が直接担当します。損傷原因を見極め適切な補修/補強工法をご提案いたします。



 総合的な知見で的確な診断書を作成いたします。

パートナー会員は、メール等による診断サポートを無償で受けられます。


~ 損傷原因と補修方法を学ぶ診断士講座 ~
診断士コラム:「続・コンクリート診断士は見た!」「コンクリート構造診断士は見た!」  ・・・ 連載中 ・・・


☆ 診断事例
アルカリ骨材反応(PC桁) 塩害(PC桁)
中性化(RC桁) プラスチックひび割れ(擬岩工)
応力拡散ひび割れ(PC桁) せん断ひび割れ(RC桁)
曲げひび割れ(RC桁) 拘束ひび割れ(RC床版)
  
沈降ひび割れ(ボックスカルバート) 温度ひび割れ(ボックスカルバート)


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