The Concrete Consultation Office  確かなものを次世代に : 北野技術士事務所 (NEXT)

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    【略歴】     
1971年3月 金沢工業大学土木工学科卒業
1971年4月~1991年3月 ピーエスコンクリート㈱ (現:㈱ピーエス三菱)
1991年4月~2009年3月 ㈱東洋設計
  2009年4月 北野技術士事務所(NEXT)設立

 氏名
北野健史

 資格
技術士(建設部門):日本技術士会登録
コンクリート診断士:日本コンクリート工学協会登録
コンクリート構造診断士:プレストレストコンクリート技術協会登録
コンクリート技士:日本コンクリート工学協会登録
一級土木施工管理技士、一級造園施工管理技士、測量士、土地家屋調査士、宅地建物取引主任

 論文・著書等
『PC道路橋の自動設計製図システム』:プレストレストコンクリート(1977年)
『中国自動車道 足谷川橋の設計』:プレストレストコンクリート(1982年)
『中国自動車道 足谷川橋の設計と施工』:橋梁と基礎(1983年)
『信頼性理論の土木構造物設計への2、3の応用』:建設コンサルタント近畿支部(1985年)
『第16回 土木技術者のための海外調査団報告書』:土木学会(1988年)
『橋と景観・北アメリカ編』:海洋架橋調査会(1990年)
『世界のコンクリート見てある記』:コンクリート工学(1993年)
『行政関係職員のための土木構造物研修』:石川県土木部(2003年)
『コンクリート工事の留意点』:北陸の建設技術(2008年)
『コンクリート診断士は見た!』:㈱東洋設計HPコラム連載(2004~2008年)
『コンクリートの初期損傷と品質向上対策について』:北陸の建設技術(2009年)

 主な業績
日本道路公団 本谷川第二橋:PCTラーメン橋として当時国内第1位の最大支間長(1980年)
日本道路公団 足谷川橋:PC連続桁橋として当時国内第1位の最大支間長(1982年)
阪神高速道路公団 布施畑第一工区:移動支保工として当時国内第1位の最大支間長(1985年)
七尾総合事務所 能登中島大橋:PC連結桁として当時国内第1位の最大支間長(1998年)
白山スーパー林道(石川県)を皮切りに診断・補修/補強設計多数 1996年~
温度応力解析多数 2006年~
コンクリート工事に関する講演多数 2007年~

 所属会員
日本技術士会
プレストレストコンクリート技術協会
日本コンクリート工学協会
石川県コンクリート診断士会


    
【橋梁設計業績】1982年


         :私は団塊の世代に生きてきた。命を懸けた男たちに夢をみた。「黒部の太陽」「高熱隧道」「まぼろしの橋」「無名碑」が愛読書だった。日な日な「山谷ブルース」を口づさみ、目覚めれば一升瓶を枕にしていた。月2日の休みが待ち遠しく、国土建設に夢をみた。いつしか日本は高度成長し、昔は忘却の彼方となった。
 いま、公共事業に対する世間の目は冷たい。だけどおれ達いなくなりゃビルもビルも道路も出来やしねえ誰も分かっちゃくれねえか・・・山谷の声が聞こえてくる。

私には昭和の構造物を子守する夢がある。あと、10年か20年たてば当時の構造物を知る人は少ない。私は生ある限り構造物と向き合い、声を聞き、いとおしんでいきたい。



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